2002年日韓ワールドカップ

スペイン代表
 2002年ワールドカップは日本での開催ということもあり日本で一気にサッカーが広まり、大いに盛り上がりましたが、誤審に次ぐ誤審で多くのサッカーファンが失望した大会でもありました。そしてそんな中我らがスペイン代表も最大の被害者となってしまったのです。カマーチョ監督継続で臨んだこの大会、相変わらず予選で好調だったスペインはグループリーグでも順調に実力を発揮しました。
 まずスロベニアに順当に勝ち、なんと52年ぶりにワールドカップの初戦勝利を飾ります。「初戦勝てないジンクス」を破ったスペインは続くパラグアイ戦も圧勝で4年前の借りをチラベルトに返し、早々と決勝トーナメント進出を決めました。スペインは最終戦もきっちり南アフリカを下しかつてない勢いでトーナメントへ進みました。 トーナメント初戦の相手はアイルランド。前半早々モリエンテスのヘッドで先制するも後半は攻めきれずとうとう終了間際キャプテンイエロが相手にPKを献上してしまいます。何度も繰り返される長身FWクインにロングボールを放り込むだけのアイルランドの攻めにスペインDFはイライラしたのかイエロがCKの競り合いで飛び上がろうとした相手のシャツを引っ張ってしまったのです。この試合1度PKを止めているカシージャスも2度目は止められず同点に追いつかれます。延長戦に入ると両チーム疲労困憊でなかなか試合は動きません。スペインは3人交代したあとでアルベルダが負傷退場し10人になってしまった上にラウール、モリエンテス両FWを下げてしまい、ほとんど攻めることができず延長戦終了。PK戦は苦手意識があるスペインでしたが若き守護神カシージャスの好セーブもありスペインは無事ベスト8進出を果たします。 
 不調トリスタンに代わりにスタメンとなったモリエンテスの爆発にホアキンのブレイク、近年スペインの穴だったGKをカシージャスが完璧に埋めた上、さらにアイルランド戦で精神面の強さも証明し間違いなくこの時のスペインは優勝すべきチームに仕上がっていました。しかし無敵艦隊スペインはそれ以上進めることはなかったのです。準々決勝の相手はイタリアではなく韓国に決まりラッキーと思っていましたが、どうやら最悪な相手を引いてしまったようです。エースラウールを怪我で欠くも得意のパスワークで韓国を圧倒するスペイン。しかし綺麗なスルーパスをオフサイドに取られたり、明らかで悪質なファールがPKにならなかったり、しまいには入ったはずのゴールが取り消されたり(写真のシーン)と審判の異常な韓国贔屓によりゴールを奪うことができません。結局試合は0−0のまま2試合連続のPK戦へ。満員の韓国サポーターの目の前のゴールでのPK戦。こうなるともう勝てる訳もなく今大会大活躍のホアキンが外して敗戦・・・。こんな試合があっていいのでしょうか。FIFAは審判が未熟だったと言い訳していましたが、線審が買収されていたという黒い噂もあり、非常に腹立たしい結末で優勝するはずだったチームはスペインに帰るはめになってしまったのです。

メンバー

スペイン代表
1 カシージャス
2 クーロ・トーレス
3 ファンフラン
4 エルゲラ
5 プジョール
6 イエロ
7 ラウール
8 バラハ
9 モリエンテス
10 トリスタン
11 デ・ペドロ
12 ルケ
13 リカルド
14 アルベルダ
15 ロメロ
16 メンディエタ
17 バレロン
18 セルヒオ
19 シャビ
20 ナダール
21 ルイス・エンリケ
22 ホアキン
23 コントレーラス
監督 カマーチョ

試合結果

予選
スペイン 3−1 スロベニア
スペイン 3−1 パラグアイ
スペイン 3−2 南アフリカ
トーナメント
スペイン 1−1 アイルランド
スペイン 0−0 韓国

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